今年もコロナ禍ですが暦は巡ります。3月3日は桃の節句。ひなまつりです。
例年通り「うれしいひなまつり」を皆様と一緒に歌いました。いつもと変わらない風景ですが、少しずつ変化があります。いつも柔らかいものしか召し上がらない入居者様が、今日はおやつの桜もちとイチゴを小さく切っただけで召し上がりました。そこに、いつもと同じではない日常がありました。
忙しさにかまけて見逃していたものを見つけた気がしました。些細ではありますが、大切なことです。毎日同じ日の繰り返しで鈍感になった気づきを思い出させてくれたひなまつりに感謝して今年のひなまつりはおわりました。