8月4日午後5時から河内長野市市民交流センターKICCSにおいて勉強会を行いました。
今回は新しく入居された利用者様の対応が難しいために、どうすればその人に適した環境を作りグループホームに馴染んでもらえるのかをテーマにおこないました。入居されて間もない時は誰でも新しい環境に馴染めず、色々な行動心理症状が出ます。適切な環境、認知症ケアを行う事で次第に落ち着き、グループホームの生活に慣れていきます。また、それができるのがグループホームだと考えています。
ホワイトボードミーティング
ミーティングの手法はホワイトボードミーティングで行いました。最初にその人について思いつくことをすべて発言してもらいホワイトボードに書き込み、危険な行為や悪い状態、良い状態などに分けていきます。それぞれの状態が起きた原因を考え悪い状態の原因を避けていい状態の原因はその状態を続けるために共有します。いい状態が続くことにより環境に慣れ悪い状態は少しずつ少なくなっていくと考えられます。
勉強会は活発な意見が出て「その人」とコミュニケーションを取り色々な情報を聞き出して、その情報を共有し、それを題材にすることでコミュニケーションをさらに深めていく事でスタッフとの関係づくりをしていく事を決定しました。スタッフ全員が1か月間関わってみて1か月後に結果を検証したいと思います。