拘束・虐待防止委員会

第2回目の虐待の芽チェックリストのアンケートを7月1日に行いました。以下結果報告いたします。チェックリストの項目は以下のリンクから前回の報告を参照してください。

第1回アンケートhttps://sapofuji.com/wp-admin/post.php?post=313&action=edit

アンケート結果を踏まえて

前回のアンケート結果と比較して全体的に今回の結果は、改善が見られ良好な結果が得られたように思われる。また、今回は、無記名回収にしたので結果に忖度が無く信頼できるように考えられる。

1~6について。概ね今回の結果に改善がみられる。1.2については利用者様を子ども扱いしたり、ちゃん付けやお母ちゃん等の呼び方は、前回の回答の半分程度に改善している。3についても改善がみられるが、命令口調の「○○して」「ダメ**」等の接し方が20名中4名、見たことがあるでは20名中5名と気になる数字になっている。6の「ちょっと待って」「座ってて」の乱用も前回の20名中6名から半数の3名に改善している。

その他については、おおむね良好なアンケート結果が出ている。

15では、他のスタッフが行っているサービス提供ケアに問題があると感じることがあるの問いに対して20名中7名があると回答している。次のアンケートでは、この点についての掘り下げたアンケートの実施が必要との意見が虐待防止委員会の委員長から出ており14の他のスタッフに相談がしにくい(20名中2名)の問題と合わせて考えていこうと申し出があった。

総括 虐待の芽チェックリストのアンケート調査により自分を振り返り同僚スタッフの行動や言動を観察することで3か月の間に大きな改善が見られた。チェック項目を意識することの大切さを通しての改善と考えられるので今後も定期的に調査の実施が望ましいと思われる。

サポートハウス藤 千代田  管理者  中川

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